管理職を視野に入れてみる

エンジニアの求人倍率は非常に高く、人手不足が続く状況に変わりはありません。
そのため、未経験からスタートすることも十分に可能と言えます。
エンジニアの職種は40を超えるほど多岐にわたりますし、使用する言語も多くあります。

その中にはプログラミング経験が無い人でも、ゼロから始めることができるものがあります。エンジニア業界は将来性も期待されますし、特にウェブ開発は多くの人手を必要としているので、転職しやすい環境にあると言えます。
もちろんある程度の適性は必要ですし、技術者として作業を続ける忍耐強さも求められます。

けれどもそれ以上に必要とされるのが、管理職です。
開発現場での人員確保は何とかできても、プロジェクト全体を推進できる管理職が圧倒的に不足しています。
生粋のプログラマーは開発業務にこだわるために、なかなか管理職へ転向しようとはしません。そこで未経験者であっても、他業種で管理に携わった経験のある人を求める傾向が強まっています。
直接プログラミングに関わらなくても、プロジェクトの進捗管理をすることは可能です。
ただし開発メンバーであるプログラマーをまとめるためには、ある程度はプログラミングに関する知識も必要となるので、まずはエンジニアとしての経歴を積むことからスタートする必要はあります。
つまり将来の管理職として期待される形で、エンジニアとして未経験からスタートする形が最も採用されやすいことがわかります。